照明カバーをつくる
娘家族のマンションのトイレの照明です。
リフォームしてから一年以上カバーなしの裸電球で過ごしてきましたが、
「友達が家を見に来るので是非お願い」と頼まれて、久々ぶりに照明カバー
をつくりました。
窓の無い空間なので元気が出る色遣いをやってみました。
娘家族のマンションのトイレの照明です。
リフォームしてから一年以上カバーなしの裸電球で過ごしてきましたが、
「友達が家を見に来るので是非お願い」と頼まれて、久々ぶりに照明カバー
をつくりました。
窓の無い空間なので元気が出る色遣いをやってみました。
柏の葉にある「さわやか県民プラザ」に鉄道模型の部屋があり、マニアのおじさ
ん達が月一でさまざまな電車を走らせて楽しいでいます。
電車好きの孫を連れて何度か遊びに行ったことがあるのですが、そこで夏休み
の日曜日に一ヶ月30時間掛けて電車を一台作るという教室が開かれました。
幼稚園生の孫が小学生、中学生、大人に混じって模型づくりに挑戦しました。
親がかなりの部分を作ったのでしょうが、朝の十時から午後の4時まで
毎日曜日がんばりました。
最後の日に私も誘われて見学に行ってきました。
完成記念の写真撮影、鉄道模型の雑誌に載るそうです。
先日は事務所を少々リフォームしました。
多目的デスクを2台作り、その前に壁を黄色に塗り・・・、まだ完成していないので
ブログにUPしていませんが、事務所の風景がすこし変わりました。
それに触発されたのか加奈もミシンが常設しておけるデスクを作りたいと
言い出したのです。
事務所の多目的デスクはミシンワークにそぐわないし、やはり自分のかわいい
作業コーナーが欲しかったのですね。
私の家にはさまざまな材やパーツがあり何とか断捨離しなければと言うことが
事務所のリフォームに発展し、ミシンデスクにまでおよんだという訳です。
テーブルTOPが2枚ありそれに使わなくなった棚板やベッドのフレームを組み
合わせて2mのデスクを既存の棚に組み込みました。
店頭のディスプレー什器として松葉町の「ブックス鈴木」に車を置かせてもらう
ことになりました。
この店は絵本を扱う店で、小さな子ども達やそのお母さんそしておじいちゃん
おばあちゃんが主なお客様です。
新刊を扱う店が全国的に激減している中で、鈴木さんは古絵本を扱う店に
転換して2年になるとのことです。
気に入った絵本を選び、一人一人の子ども達にあわせてもっとも適当と思われる
本を紹介し、買って頂くというスタイルの本屋さんを目指しています。
置いてある本には全て目を通しています。
自分が納得し理解した本だけを、言うならばコンサルティングセールスする。
古本を始めて、自分の気に入った(評価できる)絵本を置けるようになった、
やっと自分のやりたい店が出来るようになった、と目を輝かせて話してくれました。
今年最後の19日の「ての市」は、晴天に恵まれるとまではいきませんでしたが、
お昼頃は日差しも少しあり、風もなくまあまあといったところでした。
久しぶりの出展、なじみの人たちも何人かいて、新しい作家さんとも作品を通した
おしゃべりができました。
物作りはものを介して話が出来るという良さがあり、そこには必ず新しい発見
があります。
「くるま」の評判もまずまずで、アイキャッチャーとしての役目を確認できました。
現在増築中の施主夫妻もクリスマスプレゼントを携えてきてくれました。
ノリの良い奥さんですね、さっそく試乗してポーズを決めてくれました。
タイヤハウスが出来れば大体できあがりとなるのですが、Rに斜めという
結構面倒な納まりで、一筋では行きません。
直線の板材を使ってクルマを作ろうとするので、もちろん無理が来るのですが、
無理を承知でやるから、きっとおもしろいだろうというのが
私にとってのこのクルマの意味です。
明日が実は「手の市」、雨が降りそうで、やれるかやれないか判らないという状況の
中で、やれるだけやろうということで一日出品するクルマ作り。
雨がザーと来ればあきらめて中止するのですが、ちょこっと降っただけ。
で、何とか形にはなりそうなところまでは出来上がりました。
「何を作ろうかな~。」
「手の市」に何度か参加して、思いついたのが展示用のプロモーション什器。
最初に作ったのがハウス。汎用性があり悪くはないのですが、
クリエイティブかどうかというと・・・・、ちょっと・・・、インパクトはイマイチ。
いろいろスケッチして、たどり着いたテーマが「クルマ」、これを板材で作る。
結構おもしろいかも知れない・・・、ディスプレー、動く、ストック出来る・・・。
遊具にもなるかも知れない・・・?
駒ヶ根のクラフトフェアーでは、様々な企業的な出展もあります。
建具屋さんが端材を利用して作った積み木のようなものや小さなピース類。
それも同じサイズのものが量的にそろっているため、造作の何かに使えた
りして重宝したりします。
刃物屋さんも出ています、珍しいところでは鋳造屋さん。
ただあまり一般的でないと言うことでしょうか、連続して出展というケースは
少ないようです。
私にとってはありがたい出会いと言えるのですが・・・。
今回ありがたかったのは新木場からの出展で、木材の加工専門メーカー。
久しぶりに手の市に出展しました。
今回の作品は「ハウス」、立体的な什器で保育園での使用を想定しています。
まず手の市に出してみて、様々な人の反応を見てみようと思いました。
保育園は暮れの頃の仕事になりそうなので、それまでの間松葉町の
絵本屋さん(ブックス鈴木)に置いて、モニタリングしてもらうことになりました。
24日、25日と開かれる群馬の森公園でのクラフトフェアーに土曜日に
行ってきました。
関西の方の作家さんを週末に訪ねる予定を立てていたのですが、
その方がそのフェアーに参加するということで、急遽予定変更・・・。
タイをオリーブオイルと水でにるだけという非常に簡単なレシピを雑誌で見つけました。
トマトと緑のイタリアンパセリを加えますが、残念ながら緑抜き(入手不可)。
彼の地のママンがのたまうには、料理の基本は赤 白 緑だそうな・・・。
写真映えもするし、確かにそそられますね。
たいていの土・日は外のデッキで制作するというのがおきまりなのですが、
しばらく続いた間柱材の家具作りが一段落して、次なる制作をという段階で
加奈方から月末からのギャラリーの手伝いを頼まれて、しばし木工はお休み。
朝にちょっとだけ図面を描き、午後からいよいよ日曜日の始まり。
今日返却のDVDを再度見ました。
先週借りたものはなかなか名作でした。
1:Englishman who came up a hill came down a mountain.
2:最高の人生の見つけ方
先日近くのAIMで行われたJAZZライブの時に求めたHAKUEI kIMのCDを
効きながら、ビールと口の開いた白ワインを楽しみながら台所作業のスタート。
計6点の家具が完成、レンタカーを借りて設置箇所に運びました。
この前に2点 間仕切りを兼ねた本棚を作りましたから、
全部で8点作ったことになります。
間柱は「モクモク」とした木の感じと色調・値段(安い)が気に入っています。
・・・が、反りやねじれなど 木の特性といえば特性なのですが、人によっては
受け入れがたいかも知れません。
制作も面倒といえば面倒・・・。
ギャラリーが明日から始まるため、半日その準備の手伝い。
棚を付けたり、照明器具を付けたり、テーブルを楕円のものに替えたり、
毎回がらりと変えるため2・3日しつらえに大きなエネルギーを注ぎます。
その分間柱材の棚作りが午後にずれ込み、夕方に本体が完成。
中棚や塗装は後日です。
今回は材の接ぎ合わせと裏板貼りを新しい方法で試みました。
特に裏板は、はめ込むように納めるため精度が要求されます。
逃げの効かないやり方は 私の得意とするところではないのですが、
しっかり作れば、シンプルできれいな家具となります。
中棚はステンレスのダボを使った可動のものにします。
造作や家具の面材として一般的なものは、集成材のフリー板と呼ばれるものや
ランバーコアー材があります。
便利な材ですが、イマイチ素材感が気に入らないと言うのが正直なところです。
自宅用や遠慮のないところの家具材としてよく使うのが、
間柱材を何枚か接いでパネルにしたものです。
材はホームセンターで入手しますが、かんな掛けしてあり角ができているので
そのままパネル化できます。
しっかりした精度のものにするにはさらに加工しなければなりませんが、
荒っぽい感じがわたし好みで結構良い感じになります。
きれいすぎたり立派すぎたりが、それほど良いと思わないのですね。
ざっくりした木の素材感を楽しむ方にはおすすめです。
新建材のインテリアはきれいかもしれませんが、どこか寒々しくくつろぎ感が
希薄に思えます。
そうしたインテリアに木のぬくもりが欲しくなった時、この間柱材は大活躍します。
小上がりを作る。
2.8cm角の材を柿渋で多色に塗り分けアットランダムに貼りました。
実は、こういう床をいつかやろうと思っていたのです。
床材は狭くて9cm、先日使ったNスタジオでは14cmのものです。
主に視覚的なおもしろさともいえるのですが、幅が狭い分、足のグリップが
効きます。
もう一つは、狭いところには小さなスケールという実験的な意味合いもあります。
ルーバーを柿渋塗りにして、天井にはるというやり方は私の定番のようになっています。
それをギャラリーの天井の一部にやってみました。
デザインとは別に、ルーバーの隙間から吊り具を下げたり、棚の方立ての支持を
とったりルーバーはいろいろと便利に使えるのです。
プレーンな紙貼りの壁とのコントラストも効かせられます。
いつもの年は正月を東葛文化社展の作品作りに費やすのですが、
今年は「ての市」に出品したものが多数あるため、解放・・・。
その代わりにギャラリーの気になっているところに手を入れました。
訳あって今年はおせち料理なし。
その代わりがパエリアとガランティーヌ。
加奈は煮物をぱっぱと作っただけ・・・。
ガランティーヌの方は大晦日の日に作りました。
冷蔵庫で少し寝かせる必要があるため・・・。
Nスタジオが年末ぎりぎり28日にに完成しました。
そのスタジオをお借りして自作家具の撮影をしまし た。
元々家具作りはしていましたが、「ての市」への参加をきっかけに改めて始めました。
いくつかイメージの中にモデルとしてあります。
100ヶを目指して面白い、珍しい、楽しいイスを作りたいと思います。
毎月行われる予定の「ての市」、今年一杯は出るつもりでやってきました。
たまたまお店の改装で使える材が出たことや、
ワインの箱が手に入ったこともきっかけになり、作品作りに励みました
参加することでテーマを探すことになり、デザインやものづくりの「キーワード」
に改めて出会うことにもなります。
発表するというのは貴重なことだと知らされます。
今回は出展者が少し少なかったこともあり、少々盛り上がりにも欠けました。
こういうイベントは定着していくまでに、紆余曲折があるに違いありません。
主催者側には苦労があると思いますが、柏の名物にしていってほしいものです。
孫チェアー2 ○△◇の椅子
おじいちゃんやおばあちゃんは孫にいろいろと教えたいものなのです。
「そうだ○△◇の椅子を作ろう!」
座と背はレッドシダー脚はパイン材です。
今回は柿渋によるカラーリングはやめて、素材自体が持つ色を生かします。
ワインテーブル(小)
第1回の出品作品の小型版です。
サイズは920×600、残った材料このサイズのものが出来ました。
ワインの木箱の板も残ったもの。
ボルト式の脚で2種類の高さをやってみました。
第2回「ての市」
やれるかどうかとても気になっていましたが、
予報どうりの天気となり無事「ての市」が開かれました。
前日の夕方に作品は出来たのですが暗くなってしまい写真に撮れず、
会場で整列配置、撮影しました。
ブラックハート&オーバルチェア ー
今回はテーブル1台とスツールが2パターン、4脚を出します。
家具には箱物と脚物の2種類に分類されるそうですが、特に脚物は難しいと
言われています。
この脚のデザインはは私にとって一つのプロトタイプ、
オーバーに言えば理論的(および感性的)帰着なのです。
この脚の上にハート型と楕円形の座がのります。
補助イスとして使うことを想定していることもあり、楽しげで遊び心を表現しました。
今日は「ての市」、作品を車に積み込んで出たのが8時半。
大半の出展者は陣取りを済ませ、残っていた二つの枡のうちの一つに場所を
決め、作品をディスプレーしました。
私は桜のチェアーに座り、お客さまは二つのスツールを使っていただきました。
これまでいろんなクラフトフェアーにお客の立場で出かけましたが、
今回はもう一方の側に、一度やってみようと思っていたことが実現しました。
明日はいよいよ「ての市」です。
何とか予定していた全作品を準備することが出来ました。
今日は例によって柿渋塗り+オイル塗り。
それとも一つは桜チェアーのロープワーク。
二つの要素をロープでスマートに一体化するという長年のテーマに
ピリョードを打たなければなりません。
桜チェアー
何年も暖めスケッチを重ねてきたイスのアイデアを作品にして
今年の初めの展覧会に出しました。
2シーターの長いすです。
もう一脚シングルシーターもそのうち作ろうと、パーツだけは準備しておきました。
長いすの方は友人の倉庫で眠っているのですが、
アイデア先行でいきなり作ったこともあって
予想外のことが生じ完成品にまでいたっていません。
今回の「ての市」出品作には以上のようないきさつがあり、
その経験がいきて何とか出来上がりました。
桜の花びらをくりぬいたタテパーツ16本をシートを挟んでロープで締めこんで
立体にするというアイデア。
二つの要素とジョイント用のロープ、というシンプルな構成が気に入っています。
作品中一番大きなのがこの楕円のテーブル。
ベースは居酒屋の「かほりや」から、改装のため引き上げてきたカウンター。
それにワインの木箱の板をパッチワークよろしく貼りこみました。
この夏にいくつか手に入り、その絵柄が面白いので ないかに使えないかと
考えていたのです。
楕円スツールをつくる
一つ 二つあると何かと便利なスツールですが・・・、
なかなか気に入ったものがありません。
お店でも あると便利なんです、補助イスなんかに・・・。
私のところでは、ニトリの安いスツールに一手間入れてカスタマイズしています。
その考えを発展させて、「ての市」出品作を作りました。
昨日残ったところに枕木を追加。
1200の長さのもの6本と900のもの1本を追加。
これだけのものを積んで走ると、
わが愛車は多分過積載だと思える音がします。
一番上のテラスを境界線まで延ばせれば、
仕事としてとりあえず完成したようなもの・・・、後2本ほどいるのですが。
朝一番で、ジョイフル本田に枕木を買いに行きました。
庭の斜面を去年から時間を見て、
枕木で棚田のようにテラスを作っています。
斜面は作業性も悪く、特有のツタ類や笹などの植生はガーデニングの大敵。
斜面をテラスに変えて植生も変えようという、
正しいことかどうか分かりませんが、肉体的重労働を伴う大工事なのです。
言うならば土木工事で、重い枕木と土との格闘・・・、一気に行かず
すこしずつすこしずつの作業・・・です。
午前中に斜面の上の方で枕木積み(5本)をやり、
お昼は公園のベンチでランチをし、
ベッドで2・3ページ読書、そして3時まで昼寝。
ビールのお陰で珍しく寝れました。
一応の完成から、なんだかんだで一ヶ月近くが過ぎました。
DIYで細々としたことを土日でやり、最後がおばあちゃんの椅子制作。
今日もデイサービスに出かけるということで、
その前に座ってもらい写真を撮りました。
春になり暖かくなったらここに座って外の空気に触れてもらいたいものです。
お母さんになにやら楽しげに目で話しかけている・・・、親孝行なAさん。
Aビルのファッサードが出来上がり、そこに置くおばあちゃん
(Aさんのお母さん)の椅子を作りました。
週3日デイサービスに行かれるそうですが、
とても楽しみで早くからポーチに出て迎えの車を待っているそうです。
私の義理の母も同じようにデイサービスをとても楽しみにしています。
そんな話を伺ってぜひおばあちゃんの椅子を作ろうと思ったのです。
サンディングと塗装までは出来ませんでしたが、
写真に撮れるくらいまでにはなりました。
照明の設置と壁の仕上げ。
工事は終わりましたが、場づくりが終わったわけではありません。
Aさんの計画では ドアだけ作るつもりだったようですが、
現実にはそう言うわけにはいかず、壁も仕上げ
照明も下げ、事務所の体をなす作業をDIYでやり始めました。
今日は先ず照明を下げ、壁に手漉きの紙を貼り始めました。
一日遅れの出品
いろいろな事情が重なって出品が一日遅れてしまいました。
初日には別の作品(孫チェアー)を出してつじつまを合わせました。
半ば試作的な作品、まだまだ改良の余地がありそうですが、
取りあえず形にすることが出来ました。
座っても壊れない程度にはなりました。
間もなくFINISH
試作と完成品を同時にやろうとするため、
細かい詰めを処理しながらの制作。
想像していたように調子よく収まるところと
そうでないところがあります。
大体の格好は付きましたが、未だ座れる状態に至っていません。
あと2~3時間の作業が必要・・・です。
パーツ完了、組んでみる、やりながらFINISHを考える。
長年暖めてきたアイデアですが、出来そうだという思いが優先・・・。
実際にはやってみないと、というところがあると思っていました。
私の場合テーマを設定してスケッチを進めデザインし、
実際に作るというプロセスです。
ロープを締めるだけで出来上がりというのが基本コンセプト。
やはり仕掛けが何か欲しい、というところがあります。
それもこれ見よがしではない仕掛けが理想です。
孫と遊ぶ積み木を作る
正月の二日に家族が集まります。
別の若い家族も子供づれでやって来ます。
大人は飲み食いとおしゃべりでOKですが
小さな子供達はそうはいきません、遊び道具が必要です。
面白い遊びが出来るシンプルなおもちゃを作りたいと思っているのですが、
取りあえず積み木を暮れのうちに作っておきました。
孫の琢磨は新幹線が大好き。
端材で作った積み木に、フロント部分を作れば新幹線になりそうということで、
さっそくジグソウを取り出し日曜大工の「事始め」。
08年も作ることから始まりました。
そして、また作りつつ年を終えようとしています。
毎年、年の初めに「東葛文化社展」というグループ展があります。
新しい仕事に絡んだ作品が出せればということで、
前回は保育園のホールで使えるベンチを出品しました。
今回は長年暖めていた椅子を制作 出す予定で、
またもや 正月を挟んで制作します。
二人目の孫のために椅子を作りました。
第二弾となります。
最初の椅子に比べて、更にブラッシュUPしました(つもり)。
材は、同じくアメリカンレッドシダー。
安定よく、安全でかっこいいデザインであること・・・。
一作目は全て直角の構成でした、今回は2方向に2°の傾きをつけてあります。
背も少し倒してありますが、これは孫に座ってもらい 聞く必要があります・・・。
「傾き具合はどうだい?」
「なかなか良いよ・・・ジィ・ジィ]
・・・なんて言ってくれないか・・・。
久々ぶりに加奈からの制作依頼がありました。
月に10日のギャラリーは毎回しつらえを変え、作品に応じたディスプレーをします。
10何年もそのやり方で来たのですが、ひらめいたらしく
常設のコーナを作ることになりその造作をやって欲しいというわけです。
どこかのアーティストよろしく、上のようなスケッチを
描いて こんなの作って・・・。
市川にあるショッピングセンターの、広場とそれにつながる公園を舞台に
秋の二日間行われるクラフトフェアー、今回で行くのが3回目となります。
小振りなので1・2時間で見て回れます。
幾つかのワークショップが行われていて、賑わっていました。
最近特に見るようになったのは小物です。
携帯やカギのストラップの先につける 面白いものを探すようになりました。
正しい日曜日の過ごし方
Nさんから満天星とアベリヤをいただいたのがきっかけで、我が家のガーデンの
リフォームがノロノロと進行中です。
斜面を棚田のように、枕木を使って段々にします。
先日、一段目の枕木積みをやりました。
今日は2段目、枕木を6本買ってきて 長さ2.4Mで 3段積み
もう少し長さが欲しいところですが、続きは次の機会にやります。
枕木が重いので、スイスイとはいきません。
斜面に枕木で土留めを作る
2・3年ほど前から庭を少しづつ作っています。
斜面のためそのままでは作業性が悪く、ついつい手入れがおろそかになります。
何年か前に端材を利用してテラス状にはしたものの、安心感 安定感がイマイチ。
枕木を3段ほど積んで、しっかりしたものに作り替えることになりました。
毎月一段ずつ積めば、秋には立派なテラスが出来上がるでしょう。
それでやっと、ガーデニングを始める条件が整う事になると思います。
枕木を平に置くことで、狭いながらも そこを歩くことが出来、
ベンチ代わりに腰を下ろせます。
斜面というのは歩くのが大変、棚田のようにすれば庭いじりが楽になります。
人型のディスプレー棚が完成!
五つのパーツがひもでジョイントされます。
以前からのアイデアで、この作品は実験、試作のようなものです。
何とか形にはなりましたが、特にジョイントのひもの処理が課題です。
看板男棚
冊子用の棚を制作して以来、面白いデザインの棚のことを考えています。
いろいろなところに冊子を置いてもらっていますが、それ用の気の利いた
デザインの棚を幾つか作りたいと思っています。
住まいやお店などでは、「場」を作ると言うことを常に考えます。
作品や商品を置くにも同じように考える必要があると思います。
棚は棚だけで存在するのではなく、置かれるものと相まって
棚として機能するということでしょうか。
店頭やホールなどに置かれることを想定したサイン性の強いディスプレー用の
棚が今回の試みです。
お社を作る 夕食を作る
電話で頼んでおいたお米をもらいに、大工の風見さんのところへ行ってきました。
いつも野菜を付録につけてくれるので、この頃はこちらもおみやげ持参で行きます。
今回はホームメイドのママレード、そしていただいたのが三つ葉。
作業場では大工さんがお社を作っていて、いろいろ話を聞くことが出来ました。
ベニヤ板に原寸で立面図を書き、型を起こし、パーツを作っていきます。
始まりは、破風のアールからだそうです。
気にいったアールをつくり、そこから全体をデザインしていきます。
垂木の勾配もそこから逆算して出すのだそうです。
屋根が少し大きすぎるような印象・・・・、
「でかすぎない?」
2尺5寸ほどの台の上に置くと、このくらいが良いのだそうです。
見上げる形になるので、屋根は少し大きめに作るのがポイントという訳です。
教科書があるわけではなく、伝承に大工さんの感性が加わって作られます。
「実際に置かれている現場を見るとよく分かるよ」
という訳で、近々、前回作ったお社を案内してもらうことにしました。
階段を安全にして!
我が家の階段は蹴込み部分が抜けていて、
1歳とか2歳の子供にはちょっと危険。
手すりの方は丸パイプ2本でこれまたNG。
娘と加奈のほとんど命令に近いお願い。
19mm角の鉄のパイプを側板に溶接。
建築にしろ家具にしろ、‘寸法決め’はとても難しいのもがあります。
試作を繰り返し、微妙な寸法を見つけ出していくしかありません。
以前に作った‘うり坊チェアー’は、
チェーンソーで削りつつ、ボリューム感を確認しながらの制作。
試作の必要はありませんでした。
図面から入っていく制作は、試作は絶対必要です。
図面ではボリューム感は、なかなか確認出来ません。
ボリューム感はデザイン、そして材そのものと深く関わっています。
試作第1弾は、デザインの方向は間違っていませんでしたが
ボリュ ーム感がちょっと違っていました・・・。
2弾目は座を小振りにして、脚の向きを90°変えました。
パーツを万力で仮組、特にボリューム感を確認します。
何とか 納得できるデザインになったかな~・・・。
店全体をアートな感じで作りたい。
オーナーの意向はライト&ポップ。
おもしろく無ければ、お店じゃない。
お金を出してきてくれるお客様に、デザインサービスもしなきゃ。
デザイン、素材、コンセプト、スケッチ・・・、現実的になったり、妄想に陥ったり・・・。
そうこうしているうちに、やりたいことが いろいろと見つかってきた。
三日月型の座を柿渋で2色に塗装。
一年半前に、北千住に居酒屋「かほりや」を作りました。
そのお店の1階が空くこととなり、
お店を作ることになりました。
実をいうと、オーナーは(のどから手が出るほど)熱望していたのです。
「1階の路面店で勝負したい。」
前々から、そういう話を聞いていました。
居酒屋は、魅力のあるカウンターが 成功のポイント。
もちろん、椅子も大事な要素です。
いろいろ検討するために、カウンター席の椅子を試作しました。
お客様が直に触れる椅子は、
店のメッセージを託すことが出来る、絶好の媒体です。
シングルとダブル(ラブチェアー)の2タイプを想定しています。
取り あえずシングルから。
椅子の型紙。
赤松の材に型紙をチョークで写す。
風見さんは大工さん、同時にぶどう園のオーナー。
裏山には椎茸、ナメコ、ヒラタケ・・・。
夏には、東京湾で何とかいう貝・・・。
秋口には、どこかの山で自然薯堀、
近くの利根川では、たまに大きなウナギ、
ただし、こればかりはいただいたことはありません。
我が家のお米も お世話になっていて(親父さんの方)、時々取りに行きます。
今日(23日)は、ブドウの手入れ の真っ最中でした。
「風見さんは時々大工さんだね。」といって笑います。
曰く、「これまでにない出来」、「今年は最高だよ。」
毎年、聞いているような気がするのですが・・・。
心豊かな人です。
金町のF邸の現場の目と鼻の先に
「増太郎裁鋏製作所www.masutaro.com」
があります。
この辺に打ち刃物で有名な工房がある、と誰かに聞いていました。
その話をFさんにしたところ、「直ぐそこだよ。」と教えてもらったのです。
それで、現場のついでに寄りました。
前回は声をかけても誰もいなかったのですが、
今日は岩田さんという方がいらっしゃって、
色々と興味ある話が聞けました。
6月の2日と3日に駒ヶ根のクラフトフェアーに行きました。
5時起き、5時半出発、10時に現地に到着。
今回で2回目、会場近くに宿が取れ
前回より余裕を持って、全体を見ることが出来ました。
去年と同じく気持ちよい緑、会場脇を流れる川の水も とてもきれい。
上流の先に見える山々の先の、3000Mの山は雪をまだ残していました。
何人かの知り合いの作家さんに会うのと、
新しい人との出会いを期待しての小さな旅です。
ギャラリーをやっている加奈のサポート役ですが、
物作りの大集合ですから私の興味を引く人たちも
何 人かいて楽しめました。
諏訪湖の辺から目に付く白い花を付けた木。
ニセアカシア、成長が早く、太さの割に背が高く 倒れることが多い、
と木工の作家さんに聞きました。
その作家さんの作品の材を尋ねたところ、実はその木。
品が良く木目がきれい、ただ曲がっていて歩留まりが悪く、家具材として使う
作家はあまりいないらしい。
日曜日にHさんのデッキでランチをごちそうになり、帰る途中に
IさんのDIYカフェを見学しまた。
caf'e gallery CONVERSION
草加市高砂1-10-3
048-928-0188
最近よく耳にする、コンバージョン(変容、転換の意味)を店名にしたのですね。
以前は不動産屋が使っていて、それも10年ほど閉まっていた物件。
安く借りれそうだったので、カフェ実現への貯まっていた思いが爆発。
仲間の助けも得て、3ヶ月で造り上げたとのことです。
廃材・廃品をアイデアで生き返らせた・・・。
天井の一枚めくると その下に直前の天井、又その下に・・・、壁も、
その下に、その前の壁・・・だったそうです。
そして最後の壁に古い窓が出てきて、それがとても気に入った窓で・・・、
うれしそうに話してくれました。
草加市役所の直ぐ近くです。
我が家の台所は2階にあり 南に面していて、
木製の出窓から 庭がよく見えます。
窓は白木にニスを塗ったものですが、
汚れ シミが結構目立つようになってきました 。
天気の良い連休の二日目、柿渋で塗り直すことにしました。
枠の色と扉の色は 少し変えました。
何かと汚れやすい窓台は 柿渋の上にオイル塗り。
以前に 私たちが作った居酒屋の小さなリフォーム。
小さなギャラリーコーナーを
又、客席に戻すというものです。
テーブルと座と背を作り、設置します。
今回は シャープなデザインが良いかな~と思い、
寝る前に ベッドでスケッチを描いていたのですが
背は直ぐに出来たのに、イマイチ テーブルのデザインの
きっかけが見つかりません。
テーブルはなかなか難しい。
そんな時、由子さんからの要望 の電話。
「テーブルを二つにして!」 がデザインのヒントになりました。
狭いところにテーブル2台!
何 考えているのだろう・・・、置けると思っているの?
(もちろん二組のお客さんへも対応出来るように・・でしょう)
待てよ、狭い→広い→引出式サブテーブル→シナベニア4層の構造~、
てな具合に アイデアが広がりました。
テーブル二つ分のパーツ、柿渋を塗っています。
一年ほど前に小さな居酒屋を作ったのですが、化粧室の扉に反りが出て枠との間に隙間が出来てしまいました。
パイン材の接ぎ合わせの扉、反り防止の横桟を入れたのですが・・・。
枠を隙間が出来ないように作り替え、ついでにラッチもオリジナルのものにしました。
よほど素性のよい無垢材でないと扉は反りが出るのですね、改めて思い知らされました。
銅製のラッチ、游工房のアトリエで制作。
白っぽい枠が新しい枠です。
ラッチが無事付いて、安心して化粧室に入れるようになりました。
節有り無垢材の扉は好きでよくやるのですが、反りのことを考えると決心が鈍ります。
塗り壁、節有りの厚い板、銅製の金物、相性は良いですね。
まもなく完成するS邸のお茶コーナー用の、ブラケットの照明カバーを作りました。
機会があれば、ブラケットやダウンライトに、手漉き紙を貼り込んだカバーを掛けて オリジナルの照明にします。
それほど照度を必要とせず、あかりを楽しむところには重宝します。
フレームは銅線で作り、タイの紙を貼り込み、フックで天井に付けたり壁に付けたり・・・。
久しぶりに作ったのですが、あまり考えずに柿渋を塗ってしまい失敗、貼り直しました。
和室用の和紙貼りの照明器具もそうですが、スイッチを入れればすばらしいあかりとなります。
問題はオフの状態があまりかっこよくないということ、それでついつい柿渋を塗ってしまいました。
方々で手漉きの紙をチェックしているのですが、オンオフ共に魅力ある紙に出会っていません。
薄いベージュの色のものを探しています。
孫の一歳の誕生日プレゼントに 食事用の椅子を作りました。
材料はレッドシダー材、オイル仕上げ。
転倒防止のため 肘掛けがテーブルの下にはいるようにしました。
それでも 計算通りにいくものではないですね・・・。
テーブルの脚を けっ飛ばして 後ろにひっくり返ったことがある、と娘が言っていました。
霊園のオープンを1週間に控えて、きゅうきょベンチとテーブルを作ることになりました。
園内の2ケ所にちょっとしたコーナーが作ってあるのですが、ベンチやテーブルが必要ということになりました。
幸い、造園屋の友人がまくら木を何本かストックしてるとのことでそれを使うこととしました。
翌日4本と落とし材を運んで来てくれましたが、その重いこと・・・。パーツにカットして作業場のデッキまで運びましたが、これが一番の大仕事。
丸のこと手ノコでカットしましたが、これは思いのほかスムーズでした。
直接体に触れるベンチの座と背、テーブルのトップはレッドシダー材としました。
まくら木をカット。テーブルの脚とベンチの脚。とにかく重い・・・。
加奈に頼まれて飾り棚を作ることになりました。
3月のギャラリーは出町さんの陶器です。
彼の作品ディスプレーを考えていて、ある棚のイメージが浮かんだようです。
時々、適当なスケッチをして制作を頼まれことがあります。
材料はいつものツーバイ材、まず140巾に落とした材の面取り。
替え刃式の安い面取りカンナを使ってみましたが荒っぽい材なのでサンダーが適当かも知れません。
松葉町商店街の主催の展覧会に参加することになリました。
商店街の活性化の活動でなにかやろうということになったのだと思います。
友人が関係していることもあり、地元ということもありで参加依頼に快諾しました。
制作はなかなか時間が読めないのですが1週間ほど断続的に時間を取ることにしました。
まずはテーブル。3つのパーツで構成する。
久しぶりに模型を作った。三番目のOMの家である。
制作図に一日、パーツ作りに一日、組み立てに一日。
主要な内外の壁、床、屋根をパーツとして作る。
サッシュは塩ビの板と1mmのデザインテープで作る。
自宅の台所は妻の管轄、彼女のアイデアによる収納棚を作りました。
これまでバタバタと作ってきましたがこれからは
じっくり考えて、カッコよくしたいと思っています。
キッチンは古いシステムキッチンに 1.2Mの木製の台(棚)を加えて
全体で4.2Mの長さがあります。
これは冷蔵庫を食品コーナーの方に動かしたことで可能になりました。
冷蔵庫が視界からはずれて 壁面がスッキリし、おおらかな感じに。
「この壁から突きだしたようなオープン棚を作って!」
田中 宗一 (たなか そういち)
一級建築士(NO.95795)
オリジナルキッチン、天然素材のデザインリフォームのことなら、どんなことでもお気軽にご相談下さい。私が直接対応させていただきます。
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