24日、25日と開かれる群馬の森公園でのクラフトフェアーに土曜日に
行ってきました。
関西の方の作家さんを週末に訪ねる予定を立てていたのですが、
その方がそのフェアーに参加するということで、急遽予定変更・・・。

それにここにはかの磯崎新の美術館があります。
日本が右肩上がりの成長期の建築です。
写真では一杯見ていたので、懐かしさを感じるほどでしたが、今の複雑過ぎる
デザイン過剰のものに比べシンプル、
静かで落ち着いていて豊かな空間に満ちていました。

カフェの前に広がる池には宮脇愛子のラインの彫刻が健在で、風に揺られ
建築との相思相愛、幸せな関係をいまだに保ち、鮮度を落としていません。
レストランのランチは期待から遙か下回りましたが、豊かな空間とアート、
そしてすばらしい公園・緑のおかげで大きな不満にまでは至りませんでした。
商業主義があふれる中で、気持ちの良い空間に身を置き
しばし気持ちが洗われました。

10回目のフェアーらしいのですが、知らずにいました。
知り合いの作家さんに加え、他所のフェアーで知り合った人もいて一時の
おしゃべりを楽しみました。
地域活性化の切り札的イベントがクラフトによるケースがとても多く、
その中でリダー的な存在が松本だったりしますが、
私たちは毎年駒ヶ根に行きます。
それらと比べると見劣りせざるを得ませんが、
いずれにせよこうしたフェアーもイベントを超える形にしていかないと、
本当におもしろい作家は参加してこないような気がします。
無邪気で作るのが好きだからといったレベルを遙か超えた 力のある
作家さんが集まるようなフェアーはますます人気が出てくるでしょうね。
いつになっても人は物作りが好きですし、新しい才能に触れたいと
思う人は一杯いるはずですから・・・。
方々でクラフト展がますます盛んになり、
熟成が進んでいるといえるのではないでしょうか。
