計6点の家具が完成、レンタカーを借りて設置箇所に運びました。
この前に2点 間仕切りを兼ねた本棚を作りましたから、
全部で8点作ったことになります。
間柱は「モクモク」とした木の感じと色調・値段(安い)が気に入っています。
・・・が、反りやねじれなど 木の特性といえば特性なのですが、人によっては
受け入れがたいかも知れません。
制作も面倒といえば面倒・・・。
集成材やランバーコア材などと比べると扱いづらいも知れませんが。
それでもマイナスを遙かにしのぐ魅力がある、というのが私の評価です。
穏やかな素材感は大量に使ってもうっとうしくありません。
制作上のマイナス要素は木の味に置き換えることができますし、木の個性と
見ることもできます。
ねじ伏せて作るというよりも木と妥協点を計りながら作るべき材です。
多分受け入れる人と、そうでない人とにきれいに分かれるのではないでしょうか。
L型のコーナーサッシュの枠中にすっぽりはまるように作りました。
棚もデスクも同じ材のため視覚的な安心感があります。
デスクだけは手と目に近いので、木目の美しい材を選びました。