作品中一番大きなのがこの楕円のテーブル。
ベースは居酒屋の「かほりや」から、改装のため引き上げてきたカウンター。
それにワインの木箱の板をパッチワークよろしく貼りこみました。
この夏にいくつか手に入り、その絵柄が面白いので ないかに使えないかと
考えていたのです。
材は松材のようで、からりとした雰囲気が私好み・・・。
箱をばらして板の厚さを整えて、何種類かの色に塗り分けました。
まず一枚を中心に貼り、適当に2・3枚 貼り出したところで、
何とかデザインの方向が見つかりました。
このようなラフな材はきっちりと精度を出すことで、品が出ますね。
20Kg(多分)ほどの彫金で使う 金床を重石に使いました。
重石の移動が一番の大仕事、重くないと隙間が出来てしまいます。
乾くのを待って次の板を寸法を整えて貼っていきます。
30分ほど図面の仕事をして、乾いたら木工作業・・・、の繰り返し。
なかなか根気の要る作業です。
年の功でしょうか、やっとこういうことが出来るようになりました。
柿渋に出会ってから、カラーリングが私の仕事の中で大きな比重を
占めるようになりました。
インテリアや家具におけるカラーリングの可能性を探していきたいと
思い出してからだいぶ経ちます。
出来るだけ実生活を通してその効果は確認しようと思っています。
「ての市」では、そんな反応がお客さんから見れたら、面白い・・・です。
コメント (3)
こちら目立つから、すぐにわかっちゃいますね。(^^ゞ
当日、お天気がいいことを願います。
投稿者:にゃんこ |2009年10月13日 20:49
にゃんこさん
会えるのが楽しみです。
イスもテーブルも準備しておきますので、
ゆっくりお話をしていってください。
名乗らないでくださいね、
当てますから。
投稿者:田中 |2009年10月13日 22:34
えっ。名乗っちゃだめなのね。
たぶん、子連れで行くかも・・・。
投稿者:にゃんこ |2009年10月14日 18:50