二人目の孫のために椅子を作りました。
第二弾となります。
最初の椅子に比べて、更にブラッシュUPしました(つもり)。
材は、同じくアメリカンレッドシダー。
安定よく、安全でかっこいいデザインであること・・・。
一作目は全て直角の構成でした、今回は2方向に2°の傾きをつけてあります。
背も少し倒してありますが、これは孫に座ってもらい 聞く必要があります・・・。
「傾き具合はどうだい?」
「なかなか良いよ・・・ジィ・ジィ]
・・・なんて言ってくれないか・・・。
一組のフレームと背板・座板・脚置きの3種類のパーツで構成されます。
節の少ないレッドシダー材は加工性が良く、渋めの色合いは子供に迎合した風でないの
が気に入っています。
材が軽いことも子供にとっては大事な要素。
角の面を大きくとって、デザインと安全性の両方を満足させます。
仕上げはオイル拭きを考えています。
コメント (2)
世界でたった2つのお椅子。ジィジィの手のぬくもりを感じながらお孫さんは、この椅子に座って成長されていくんでしょうね。
楕円の背板は顔のようにも見え、2つの穴は、お孫さんの可愛いオメメのようでイメージが膨らみますね!
・・穴から覗いてみたり、時には鉛筆や食べ物を入れてみたりしちやうかもですね~。
ジィジィ褒められますよ。きっと!
私もいつか孫ができたらこの椅子職人さんに製作を依頼しても良いですか?
節の少ないレッドシダー材・・コレ私好みの『木』さんです。
ふんわりした感じが好きです。
投稿者:K.Shukuya |2008年10月31日 11:17
Kさん
二つの穴はいろいろに遊ばれるのでしょうが、近くの大人の人が指を入れて持ち運ぶためのものです。
アームの高さはテーブルの下に入る寸法にしてあります。
これまで、このような完成度の高い椅子は作ったことがないのです。
いろいろ創りたいくせに、面倒くさがり屋、非常に矛盾を抱えているのです 実は。
存在せしめることが好きなのですね。
己に言い聞かせて、半端物は作らないようにしているのです。
特に子供に対しては、しっかりした姿勢で向かい合いたいものです。
いわゆる子供だましは 子供に対して失礼です。
この年になって知ることになりました。
Yさんのところでも、Nさんのところでも小さい子供達へのデザインの対応が、市販のものではなかなか出来ないと実感していました。
食卓椅子は必須アイテムですから、定番のオリジナルデザインを準備しておきたいと思っていました。
そのための試行錯誤です。
いよいよ休み明けからチョコSHOPの方へ工事が移ります。
どうぞ期待していてください。
面白いものを作りますよ。
投稿者:田中 |2008年10月31日 16:47