店頭のディスプレー什器として松葉町の「ブックス鈴木」に車を置かせてもらう
ことになりました。
この店は絵本を扱う店で、小さな子ども達やそのお母さんそしておじいちゃん
おばあちゃんが主なお客様です。
新刊を扱う店が全国的に激減している中で、鈴木さんは古絵本を扱う店に
転換して2年になるとのことです。

気に入った絵本を選び、一人一人の子ども達にあわせてもっとも適当と思われる
本を紹介し、買って頂くというスタイルの本屋さんを目指しています。
置いてある本には全て目を通しています。
自分が納得し理解した本だけを、言うならばコンサルティングセールスする。
古本を始めて、自分の気に入った(評価できる)絵本を置けるようになった、
やっと自分のやりたい店が出来るようになった、と目を輝かせて話してくれました。
私の狙いはプロモーション用の什器がどれだけ現場で働くかを見極めることです。
おばさんにもあれだけ受けたのだから、子どもにも受けるということは大体予想は
付きますが、具体的にどんな風なシーンになるのか観察したいと思います。

さまざまな使われ型を確認するのが一つ、そしてそれが店の商売に結果として
寄与する起爆剤になることがもう一つの目的です。
「おもしろい物があるよ」と言う話題作りからスタートさせ、お客さまの反応や意見
から次のステップの芽を見付けたいと思います。
デザインはいろいろなことを想定し、結果を予測して作業する訳ですが、もちろん
「当たり」だけの幸せなことばかりではありません。
私がここでやらせてもらいたいのは、店作り・客作りのためのプロモーション什器
の実験、検証作業なのです。
身近にこのような店があるというのはラッキーです。
