そよ風搭載の家-9
外回りを残して完成
外構がまだ出来ないこともあって、上半身だけの写真になりました。
ベランダは板張りの予定でしたが、最終的に左官仕上げとなり、いささか大味な
外観となってしまいました。
外回りを残して完成
外構がまだ出来ないこともあって、上半身だけの写真になりました。
ベランダは板張りの予定でしたが、最終的に左官仕上げとなり、いささか大味な
外観となってしまいました。
完了検査
検査は一週間ほど前に予約しておくのが普通ですが、このところの雨でラストスパートが
きかず、作業中の検査となってしまいました。
建具屋さんが入り、塗装やさんが入り住設の設置が行われている様な状況で、
お役人さんには不快な思いをさせてしまったかも知れません。
大工さんの仕事があらかた出来上がってきました。
まもなくクロスや左官の仕上げ工事に入っていきます。
1階は天井が板張り、壁はケイ藻土、定番の仕上げです。
2階の壁はビニールクロス。
暑い夏が続きます。
役所へ行ってO邸の現場へ、暑がりの私は何をしなくても汗をかいたりしますが、
現場で作業している職人の皆さんは、このような夏は本当に大変です。
私も汗だくになって現場を仕切ることがたまにありますが、たまにですからね。
毎日現場の人とは比べようがありません。
天井が貼れていよいよ造作。キッチン廻りの配膳棚とバック棚がメインです。
1階の天井を貼る。
2階の大工工事は終わり、大工さんは1階へ。床はすでに貼り上がっています。
枠を入れ天井を貼り、壁のボード貼り、それから棚などの造作工事です。
一人で長い天井材を貼るにはちょっとした工夫がありました。
手元が居ないなりにやり方はあるものです。
そよ風機器設置終了
屋根集熱・システム機器の設置・ダクティングが終わりました。2階はボードを
貼ってクロス工事となります。
屋根の集熱面を大きく取る必要から、北から南への片流れの構造。
小窓がついているところがロフトになります。
屋根も長さよりも巾を優先させています。そのためロフトの西端部を庇のよう
にして西側に巾を伸ばしました。
ソーラーシステム機器を組む。
屋根面の集熱部分の仕事は終了し、内部での仕事 ダクティングと機器の
設置をやる段階になりました。
最近の屋根材は遮熱塗装が施されているのですが、ここでは非遮熱タイプの
金属板を使います。ブラックにしているのも熱を吸収しようとするためです。
知り合いが造作材のポプラ材を見たいと言うことで、O邸とK邸を案内しました。
住宅の造作材(枠や廻り縁・巾木など)の多くが製品化されており、
従来のように、大工さんが一本一本作業場で加工すること自体が
少なくなってきています。
住まいの工業製品化が当たり前のようになってきているのです。
大工さんを初めとする職人さんの技が見えにくくなってきていると言えます。
田中 宗一 (たなか そういち)
一級建築士(NO.95795)
オリジナルキッチン、天然素材のデザインリフォームのことなら、どんなことでもお気軽にご相談下さい。私が直接対応させていただきます。
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