Y邸-6
増築部分の壁をつくる。
午前中にフレームを建て込み、午後サッシュを設置しました。
これにスモーク材の板を貼ります。
戸締まりが出来る状態にして既存のサッシュと壁を取り除きます。
増築部分の壁をつくる。
午前中にフレームを建て込み、午後サッシュを設置しました。
これにスモーク材の板を貼ります。
戸締まりが出来る状態にして既存のサッシュと壁を取り除きます。
増築部の基礎を作る
ベランダの下の雨の心配がないところに、居間を少し張り出します。
庭の方は、重いブロックの塀を木製のものに替えデッキ敷きとします。
監督がトランシットをのぞいて、新たに設けるコンクリートの擁壁の墨を出しています。
板を探しに行く
ベンチ廻りの棚に使う板を大工さんと一緒に、近くにある材木センターに
探しに行きました。
造作材はピーラー材を予定していますが、
同じ松系の材で、良さそうな吉野松があり決めました。
試しに削ってもらいましたがきれいな板目です。
ベンチのところの棚は中心的な場でもあり、このくらいのものを使いたいところです。
造作のための施工図を作る
生活しながらの改装は、一気に解体して一気に作るというわけにはいきません。
解体と作りを交互に繰り返してすすめます。
工事現場と隣り合わせの生活が、ストレスとならないタイプの人でないと
リフォームは辛いのもになりますネ。
大抵の方は作ることに興味を持っていますし、出来上がったら見えなくなるところを
知っておくことは無駄となりません。
大工さんにしても、見られるというが適度な緊張感とやり甲斐になると思います。
まずは玄関正面の造作から。
大工さんが現場の現場で、寸法をとりながら制作図を作ります。
明日・明後日は加工場で作り物をして、それを現場に持ち込み はめ込んでいきます。
私は、明日は加工場へ行って大工さんと打合せです。
工事スタート
Y邸-Ⅱがほぼ完成し、Y邸-Ⅰに取りかかることになりました。
Yさんがリフォームの相談に見えたのは、去年の秋頃だったと思いますが
具体的な要望がはっきりしていた訳ではありませんでした。
ただ台所が非常に窮屈で何とかしたい・・・。
持参してもらった図面からは、居間・食堂に居場所感があまり感じられませんでした。
Yさんにしてみれば不満はあるのだけれど、
どうしたらよいか見当が付かないという風でした。
具体的な要望を聞くこともなく、逆に「このような可能性があるのでは」
という案を作り、Yさんに送りしました。
定年近いYさん夫婦とおばあちゃん、それに息子さんの4人家族。
家族のそれぞれが居場所をもてるように、場を設定しました。
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田中 宗一 (たなか そういち)
一級建築士(NO.95795)
オリジナルキッチン、天然素材のデザインリフォームのことなら、どんなことでもお気軽にご相談下さい。私が直接対応させていただきます。
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