今の段階での写真ではちょっと分かりにくいのですが、ウエーブした屋根が
そのまま天井の下地となります。
母屋との取り合い上天井の懐を設けることが出来ないこともあって、屋根の
ウエーブをそのまま反映させるインテリアとしました。

 

施主夫妻はお二人とも仕事をされているので、土曜日しか顔を合わせることが
出来ません。

アパートの打ち合わせ後こちらも打ち合わせ、ユニットバスと外壁の色を相談して
決めました。

母屋の方はオーソドックスなデザイン、増築の方は上面がウエーブした抽象的な
箱、コントラストをなしています。
素材的にもアルミ色の金属板、あえて素地の色としました。
大きいサイズではありませんから、それに庭の木々緑が中和してくれるでしょう
から、環境に対してアルミ色が適度な刺激となると思います。