店づくり・街づくりデザインコンテスト第二弾!
先日行われた韓国中国料理店「エンペラー」のリフォームのデザイン
提案です。
住宅にしろお店にせよデザインを始めるとき、核になるキーワードや
イメージを見つけます。
時にはオーナーの人柄から「きっかけ」を得ることもあります。
今回は店名の「エンペラー」からお店の造形や構成のイメージを
引き出しました。
建物は角地にありますが、奥に長く奥へ行くに従って巾が広がっています。
エントランスから奥の方へお客さまの意識を引っ張るデザインであることが
大事だと思いました。
奥への三段階の客席構成は一つの基本形で、このお店の平面形・
サイズ・業態にピタッと当てはまりました。
赤と三角をデザインの基本言語としました。わかりよいこと単純なこと
そしてデザインの展開に追従性があること・・・、が理由です。
お店はお客様に魅力的な場を提供しなくてはなりません。
そして、その魅力が店独自の印象としてお客さまに記憶される必要があります。
丸い壁や上昇していく下がり天井、三角形の天井飾りなどがそれぞれ
機能的な意味合いを持ちつつ、インテリアの魅力を作っていきます。
お店の大きな問題の一つがテーブルアレンジです。
さまざまなグループでお客様は来店します、一人客から30人くらいまでの
宴会まで対応できることが、お店の繁盛に欠かせません。
席が準備できなくてお客さまを帰すことくらいつらいことはないのです。
参考に游工房が北千住で手がけた居酒屋のテーブルアレンジを提案しました。
個店においてこれまで多様に席の対応できる店はありません。
その対応力がお店の大きな商品力となります。
コメント (1)
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投稿者:Elwood Stooksbury |2013年05月26日 02:10