柿渋塗り
庭側に増築したところの天井にルーバーを設けます。
居間を挟んで、北側のベンチのあるコーナーにもルーバーを設けます。
北と南、色の調子を少し変えようと思っています。
大工さんが準備してくれていたルーバー材を、2時間ほどかけて柿渋を塗りました。
ホームセンターに、カンナ掛けのしてある様々なサイズの赤松材がおいてあります。
節のないいわゆるクリアー材で、松独特の暖かく気持ちを
解きほぐしてくれるような力を感じる素材です。
柿渋を塗るようになってから、木を生地のまま使うのは
もの足りなさ 「もったいなさ」を感じます。
色彩的に、並べる順番も吟味しします。
張り上がったものは、確かにある作用をもたらすように思えます。
住まいでは過剰な表現にならないよう、
空間の背景であることを忘れないようにしています。
Y邸の居間は広くない空間に、かなり要素が盛り込まれています。
複雑さを密度のある多様さにまとめ上げ、豊かな居場所づくりを目指します。
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投稿者:best hermes replica handbags |2013年09月30日 18:54