連日35°の猛暑日、現場はさぞかし厚いことだろうと思いきや、意外と
風が抜けて思ったほどではありません。
まわりのビルの関係でビル風のような物があるのです。
外壁面にウレタンの断熱材を吹いたことも幾らか関係しているのかも知れません。
3階はほぼクロス工事が終わり、床と巾木工事を残すのみ。
2階はメインのRの壁を立てて、置き床を敷き台所まわりの造作の墨出し。
躯体との納まりが設計通り行かず、寸法を取り直し持ち帰って設計し直し
何とか見通しを付けることが出来ました。
リフォームの場合は特に現場で処理しなくてはいけない問題が起きます。
躯体が大部図面と異なっていることがあるのです。
不思議と収まってしまうものですが、設計監理の必要さがこうした局面で
明らかになりますね。
サッシュ脇の壁厚が何かの事情で原設計より倍以上となっていて、
一ひねりしないとどうにも冷蔵庫が収まらなかったのです。