塗装は游工房の作業で柿渋塗りと床のオイル塗りがメインです。
オイル塗りは監督もおもしろがって一緒にやってくれました。
ちょっと照りが付いたオイル拭きの床は華やかです。
パイン材の天井はそのままでつやがあり、敢えて塗る必要はありません。
木は時間と共に赤っぽくなり成り行きにまかせるというのもヶ所により
OKだと思います。
換気扇の開口部を利用してはめこんだダルガラスのクジラチャンが、
外のフードが取れて黄色い色を放つようになりました。
インテリアとして色がある方が良いと思うところには顔料入りの柿渋を試みます。
塗る予定の所は食器棚やキッチンのトビラです。
手が触れて汚れが付きやすいと言うこともありますね。
光の入りが少ないところに元気づけに色を加わえるということも行います。
廊下や階段室などの通過空間には、ちょっと強い色を使ったりします。
道ばたに咲くきれいな花に気づいてハッとすることがありますが、
そんなことをイメージしながらインテリアを作り上げます。