大半の工事屋さんの作業は終了し、残るは私の作業。
今日は床のオイル塗り、前回監督と行って材料が足りずに、サンルームと
居間が塗り残っていました。
それと引出と棚のトビラの柿渋塗り、かなりの量なので覚悟してのぞみました。
ボルドーパインの床はオイルの吸い込みが多いため予定していた材では
足りなかったのです。
素人の見立てはギリギリで、材料を少なめに見積もってしまい勝ちです。
台所廻りの柿渋は2種類の色としました。
といってもわずかな違いですが・・・。
今回は面材にキリの集成材を使いました、一つには柿渋との相性が良い
と思ったのです。
ただ、目によって柿渋の吸い込みに差があるため濃淡がでてしまい、
それがどのような印象になるのか、設置してみないと正確には分かりません。
一様でも面白くないしだからといってムラムラでも調子悪いし、正直言って
ナチュラル系のカラーリングというのは本当に難しいです。
材料自体の色でのコーディネーションはちょっと退屈ですしね・・・。
色的には、栗色が良い具合に出て納得してはいるのですが・・・。
食器棚のトビラは居間から正面に当たるため、どのような色にするか相当
悩みました。
その先にも色を付けるトビラが何枚かあるため、カラーコ-ディネーションが
しっかり成されねばなりません。
食器棚のトビラの色は茶系にして、奥のトビラはオレンジ系で決めようと思います。
柿渋の良さは多色にしても、バラバラ感が無いのが気に入っています。
地味目と派手目を共存させて、渋いファンキーさを目指します。