I邸は屋根に瓦がのり、外壁には防水紙が貼られ始めています。
雨や風に対応できるように外回りの下地づくりが第1段階で、梅雨の前に
何とか間に合いそうです。
I邸での確認申請上の法的なポイントは板張りの手摺に関するものでした。
これまでベランダの板張りはいくつもやってきたものですが、担当者や
その上司の考えで異なる解釈をすることがあり、I邸の場合も板張りに関しては
当初否定的でした。
手摺が外壁の一部と無意識的に見なされるからだと思いますが、これまでの
実績を示して何とか了承を得たのですが、幾つかの指導を受けました。
建築基準法というのはなかなか分かりづらくて、問題になりそうなところは
最初に役所に聞くようにしています。
ベランダの手摺の指導は立ち上がりの高さと、その上に作られる板張りの
高さについてでした。
20cmの立ち上がりとその上の板張りの手スリ高は1mとすること。
安全性についての役所のお節介みたいなものです・・・。
「子どもが登って落ちたらどうするの?」と言うような危惧ですね。
2階の高い吹き抜け天井の東窓にこれまで幾つかやって来た色ガラスを
入れる予定で、サッシュと木枠の寸法を取りました。
20cm位の○を想定しています。
高いところあり、左官で塗り込んでいきます。
朝日がそのピンホールから差し込んで来るという想定です。
ちょっとしたお遊びですね。