17年前に作られたティーハウス、かなり色あせてきている外観。
内部も時代の移り変わりに 十分対応できてこなかった・・・、
といえるかもしれません。
5年~10年で模様替えをするものだと、
業界で言われてきた時代もあります。
メンテナンスということもありますし、装い新たにということもありますが、
高度成長期での特有な右肩上がりの上昇志向観と 関係していた
のでしょうし、業界が仕事作りのために流布していたとも言えそうです。
これからリフォームの設計作業が始まります。
時代が変わっても、心地よい空間や美味しい食べ物、お客様をもてなす
サービスが早々変わるものではないはずです。
自生の林の面影が残る敷地はいまや得がたい、
膨大な時間が作り上げてきた価値ある最大の商品。
先日、ACの取替えを行いカバーをかけてイス・テーブルの配置が
元通りになりました。
現状の店内は場・機能の構成がよく考えられていると言えません。
場作り(デザイン)を本来的にやる必要があります。
この地域は有力なモールがいくつもあり、
圧倒的な集客力を持っています。
大量のお客様が毎日、毎週大移動しているわけで、
もちろんターデットは異なるにしても、潜在客のボリュームは大変な量。
これから数ヶ月かけて構想を練りこみます。
行きたいところ、行ったらまた行きたくなるところ、
知り合いを連れて行きたくなるところ、
そんな 多くの人に愛されるティーハウスを作りたいと思います。