益子の陶芸祭りに行ってきました。
5月の連休におこなわれる恒例の陶芸蔡に、何人かの作家に会いに出かけました。
混むことを想定して現地着9時の目標で出発、
満車2台前というすれすれの駐車場への滑り込みでした。
加奈関係の作家さんに会うことが主でしたが、
私の方は、若い木工作家の横溝さんが昨年と同じところに出店していて、
打合せをしながら 楽しいおしゃべりをしてきました。
ナビを使って行ったのですが、いつもの294とは異なったルート、
お陰で道中 目を引く幾つかの古い建物に出会うことが出来ました。
それと いつもそのすごさに驚くというかあきれるというか・・・、
毎回目にする大きな農家を 数回目にして今回写真に納めました。
茨城のこの辺は、お城の天守閣と間違えそうな背の高い農家が多いのです。
この天に向かおうとする屋根は何を意味するのでしょうか・・・。
横溝さんのブースの近くで 派手な(柿沼さんという)自転車乗りとおしゃべり・・・。
荒川の土手などでたまに見かける面白いタイプの自転車です。
リカンベットと言うらしいのですが、自転車の特徴などをはなししてくれました。
こうした場には乗り心地的に相応しいタイプの自転車では無いらしいのですが、
祭りにはピッタリの非日常的で注目度の高いバイクと言えます。
こうした人との出会いは祭りの楽しみ・・・ですね。
帰りには益子から30分くらいのところにある 知人に教えられた
洋服地のカット専門工場へ、生地を求めて行ってみました。
カーナビのお陰で初めての場所に、容易に行けるようになりました。
今回はナビによるルート選定で、素晴らしいドライブを楽しめました。
旧道のような道が多かったと思うのですが、
田園風景も村落もなかなか、新緑も素晴らしいものでした。
池田さんという方が工場主でしたが、親切なご夫婦で
私たちはそれこそ田舎のおおらかさ、心地よさにに触れることが出来ました。
無駄のない生地の取り方で、材をかなり残すことが出来るのだそうです。
それが池田さんの大きなプライド、仕事の成果(満足)とのことらしいのです。
表面からは分からない 仕事の深い部分を知りました。
それで生み出された多くの生地を 布が好きで必要としている人に
安く分けているのです。
加奈は宝探しのように熱中し、ご主人のプロの知識に助けられて
大きな満足を得ることが出来たようです。
柏から2時間の位置ですが、
まだ知らない面白いところがいろいろとあるものです。
カーナビに感謝です。