宿で教えてもらったのが「はつ花」 そば屋です、
ソバに異存ありません・・・、お昼はそこで食べました。
帰りは東名とは別のルートの「小田原厚木有料道路」にしました。
彫刻の森から帰路についたのですが、
その店は途中の箱根湯本にありました。
いかにも旅情を誘うデザイン、そして繁盛していました。
川沿いに 豊かな表情でたたずんでいました。
やはりこのようなデザインが人を引きつけるのですね。
モダニズムは 味気がなく、
記憶の中の建築にまつわるストーリーとつながってこない・・・のですね。
こうした繁盛店を見ていると 本当に考えさせられます。
人を引きつけるというのは何なんだろうと・・・。
インテリアの方はいささかやりすぎ・・・では と思うくらいですが、
このくらいこてこての方が、分かり良いと言うことなんでしょうね・・・・。
古い作りにしてあるのですね。
外からよく見ると結構新しい建物。
昔 来たときの箱根のイメージは3階建ての旅館の多さ。
限られた土地での 当然の発想です。
幾つか古い建物があり、これが温泉の親しめる建築的姿ですね。
こうした古い建物を見ると、モダンデザインが退屈に思えるのは
私だけでは無いでしょう。
長い時間が作り出してきたものには、引きつけるものがありますね。
看板類に見るものがありました。
よく考えるとこうした観光地での看板は、
他所といくらか違った形になるということを感じました。
建物の力も もちろん大ですが、
看板が人を呼ぶということが他所より顕著なのでしょう。
お互いに刺激し合って、魅力的な看板を作ろうとしていることが 分かります。
名作が多いように思いました。