どう言う訳か、
エントランスにMGのクラシックカーがクリスマスツリーの脇に。
加奈の次回ブログにホテルの外観が出ていますが、
外観もホールのインテリアも
今は無きフランクロイドのデザインを思い起こさせます。
水平のラインを強調したデザイン、
周囲の自然の地形・樹木とのコントラストが鮮やか。
そのロビーの一画に、この車はディスプレーされていました。
ライトが大活躍した時代の車ですから、
脈絡が無いわけではないのですが・・・。
お客もシニアが多いようでその辺とのマッチングを
考えているのかも知れませんね・・・。
説明によるとこの素敵なモデルは2万台ほど生産され、
その70%がアメリカに輸出されたとのことです。
車を楽しむという時代へのトビラを
大きく開けたモデルだったのでしょうね。
確かヘップバーンの「ティ・フォー・ツー」に出てきた車も
このようなスポーツカーでした。
出来上がった車はそれなりに素晴らしいのですが、
当時 どの様にして作ったのでしょうね。
制作の現場がどんなだったかとても興味あります。
かなりの部分が手作りだったのでしょうか・・・。
ちょっとビックリしたのがボンネットの飾り、
何とガラスで出来ていました。
工業製品であったと同時に
手工業品の要素も色濃いものがあったのでしょうか・・・。