石工事
既存キッチンの人造大理石に合わせて、洗濯室の作業台とカップボードの
カウンターを白の大理石にしました。
洗濯室と居間が格子窓で空間的につながっていて、
カウンターが建具の敷居を兼ねています。
楕円の型紙のところの板壁を切り抜き、ガラスを裏に取り付けます。
シンプルなステンドグラスと言ったところ、洗濯室を楽しくするためのアイデアです。
春の色の「緑」と秋の色を代表しての「黄色」の2色。
ダルガラスと呼ばれるハンドメイドのもの、2センチほどの厚さで素材感があります。
楕円にカットできれば一番良いのですが、コスト的にNG。
ガラスの作家さんに、前もって 作ってもらっておくのが良いですね。
石を組み込む造作が出来たところで採寸し、工場で加工し、
据え付け専門の職人さんが 所定のヶ所に納めます。
ガラスをはめ込むところに ビスがないか、チェックしてもらいました。
穴開けは私が土曜日にやる予定、R面の感じやガラス押さえなど
こだわりたいところもあり、自分でやるのが一番・・・です。
居間入り口に立派な親子ドアがあったのですが、
思い切って 3本の引き戸に替えます。
使えるのもを取り替えるというのは、複雑な思いがあります。
「やって良かった」と 後で言えるかどうか、が判断の基準ですね。
機能的にも 開っ放しにしておける 引き戸の方が便利で、
Nさん一家のライフスタイルに合っていると思います。