北千住の居酒屋の仕事に、湊さんの作品を使わせてもらうこととなった。
と言うより、無理にお願いをした。
絵を2枚描いてもらうのと、私がつくった照明になにかを描いてもらうという依頼。
1階のエントランスにかけられる看板で、言うならば‘ちょうちん’なのだが、通常の看板では面白く無い、
光の入る口を開けた魚に派手な絵を描いてもらおうと思った。口を開けているので‘オープン’につながる・・・・。
ショップ フロントのアート。依然に彼の展覧会で魚のオブジェを買って台所の棚に飾ってあるのだが、
コーヒーを入れながらそれを見て着想した。
ハッピーな魚なんだ。
柏から益子の彼のところまで2時間半くらいかかる。
彼等は自然の中で豊かに生活している。
人柄も素晴らしいし仕事も面白いし、出かけるのが苦にならない。
描いてもらう板切れと照明のボディーを持って晩秋のカントリーに出掛けた。
アプローチ、この写真は帰り道で振り返ってとった。
道路から住いを見る。敷地は確か700坪だとか、沢に向かって緩やかに下っている。
右側がアトリエ棟。力まない人柄が建物にも表れている・・・と感じられる。
アトリエの内部、絵付けをお願いするヌードの魚を光を入れて下げた。
作品やらなにかやらが本当にセンス良く置かれている、奥さんとお話中。
何やら探し物の湊さん。彼の基調色は赤・・・・。
広く長いベランダで京子(強固)婦人と、彼女を我々はマネージャーKYOUKOと呼んでいる。