游工房のリフォーム・家づくりはお客様との共同作業。住み手となるご家族が将来にわたって安心して快適にすごせる「住まいのカタチ」をつくり上げるため、主に4つの点を重視したプランニングをご提案しております。
はじめに「快適な住まい」とはどういった住まいでしょうか?
快適と感じるのは人の直感的な感覚なだけにひとくくりにするのは難しいですが、根源的な部分までさかのぼれば、私たち自身それぞれ共通のものとして捉えることができます。
辞書によれば「快適」とは、”心身に不快に感じられるところがなく気持ちがいいこと。ぐあいがよくてこころよいこと。”として定義付けられています。
それを「住まい」に当てはめるとどうなるでしょうか。
第1の条件として、住まいが精神的・肉体的に影響を及ぼす負荷を極力減らすことでマイナスの要素をゼロに近づけることが求められます。精神的な部分では、住環境が外部環境から守られ、耐震・耐火など、家としての基本的な安全性が守られていること。肉体的な部分では、夏は涼しく冬は暖かくすごすための断熱や換気・風通しを配慮したつくり、バリアフリーの対応、シックハウス症候群やアトピーを始めとしたアレルギー等の危険性が排除されていること等、健康に対して安全性が確保されていること。これらは心身ともに安心して生活をおくるためには基本的で重要な条件と言えます。
また第2の条件としては、生活をより豊かに、より充実させるためのプラス要因の積み重ねととらえたた部分です。
高度な断熱技術や、利便性・住宅性能を高める設備を取り入れたり、個人の趣向にあわせた住まいのカタチを追求することで健康的な生活を維持し促進してくれるプラスαの快適性を求めます。
これらのことは、当たり前とも言えることですが、家づくりにおける個々の細かい選択をする際にも見失わぬよう、基本原則・核として常に意識しそれぞれの住まい手の家族一人ひとりにとっての「快適な住まい」はどういう「住まいのカタチ」なのかを追求しながらプランニングを行ないます。