足場が外れたので工事の最終チェックと写真撮影に広尾の現場に
行ってきました。
前回と同じように今日も快晴でコンクリートが青空に映えていました。
一体感がコンクリートの魅力ですね。スティールと焼き過ぎレンガ、
素地を絞り込んで外部に使いました。
スティールの紺色の塗装は2階のテナントのコーポレートカラーだ
そうです。
汚れは完全には落とせませんが、手を入れたということがそれとなく感じら
れることが大事なことです。時間が経過してそこに建築への愛情も注がれ
たことがそれが伝わっていく・・・。
つくり上げることも大仕事ですが、それを維持管理し、少しずつ手を入れ
て行くということも同じように、いやそれ以上にエネルギーのいることです。
手をいれることで使いやすくなって行き、魅力的になっていくのだと思い
ます。このことは何にでも言えることですね。