いつも完成写真を撮るのは、あとちょっとの段階が多いですね。
N邸においてもやることが少し残っているのですが、写真を撮るには支障があり
ません、年末の本当に忙しくならない前に撮っておきたかったのです。
長い準備期間を経て最後はDIYでの左官、しかも小学生の二人のお子さんも
加わっての作業でした。
トビラと板張りの壁のオイル塗は奥さんと小学2年生の男の子がやりました。
ン十万もの建具の仕上げを母と子でやるというのも、一つのドラマです。
結果的に言えばプロがやろうが母と子がやろうが、そんなにちがいがないと
いうのも愉快といえば愉快なはなしですね。
何よりもその自由な態度がすてきです。
それに「やってみよう」とか「できそう」と思えることがなかなかですね。
左官は素人には難しいですが、やって出来ないことではないですね。
よく使うエコクィーンというケイ藻土の左官材は、練ったビニールの袋詰めの
ものがあります。
下地処理や養生が面倒ですが、そして素人仕事のでこでこ面も全体で見れば
味とも言える訳で、醸し出す雰囲気は悪くないと思います。
それプラス、半乾きの段階で線による絵を描きました(ノリの良い子供達)。
N邸ではいろいろなところに子供達の参加がありました。
今という時間をこうした形で刻んでおくというのは良いことだと思います。
指紋認証キーというものを初めて採用した現場でした。
子供達に鍵を持たせたくないという親の気持ちの現れで、この錠を開発した
会社の想定外の使われ方かも知れませんが、住まいにおける「子供とキー」
ということを考える機会となりました。
コメント (1)
hermes birkin bag replica cheap 千葉県柏市の設計事務所|游工房 Blog 私の家づくり|N邸玄関完成
投稿者:fake hermes bracelet |2013年09月30日 18:12