大工工事が終わると、クロス屋さんの仕上げ工事。
2階が終わり、1階へと進んできました。
次は照明器具などの各種器具付け、最後が建具屋さんということになります。
K邸の外部はオール金属板張り。
和らげるためにベランダ廻りは板張りで考えていましたが、予算上あきらめる
ことになってしまいました。
金属板は今一つの主流と言えますが、性能的にはOKにしても少し優しい材を
併用したいものです。
クロス屋さんの他に防水屋さんがベランダの仕上げをしていました。
狭くて複雑な形のところへの防水はFRPが適しています。
ベランダも下に部屋があったりすると屋根扱いとなり、不燃仕様とする必要
があり、下地材を含め注意しながら現場監理を行います。
防火や不燃の認定番号を確認しておかなくてはなりません。
ただ場所によって役所の対応が異なったりしますから、本当に要注意。
クロス屋さんが使っている、ノリを付ける機械は30万円ほどするそうです。
現場に持ち込む機械では高価な方でしょうね。
電動工具などは大体分かりますが、見当がつかないものは職人さんに
聞きます、単なる個人的な関心事に過ぎないのですが・・・。
職人さんとのおしゃべりのきっかけにもなります。
必要な長さをデジタル入力、天井なら天井分の総長をまとめてのり付けし
た後、貼り始めるのです。
一人でこなすわけですから、段取りや作業性がものを言います。
棚などの造作の見え掛かり部分はポプラ材、白い壁とのマッチングが今風です。
インテリアはいわば生活の器ですから、あまり主張せずぼんやりしたくらいが
良いともいえます。
建築の完成は生活のスタートですからね、家具を置いたり絵を掛けたりして
その家族に合った住まいになっていきます。
コメント (1)
replica birkin bag uk 千葉県柏市の設計事務所|游工房 Blog 私の家づくり|K邸-2
投稿者:hermes birkin replica from china |2013年09月30日 20:03