三日目、床がだいぶ貼れました。
野性味があり素材感があるフローリング材です。
かなり大きな節もありますが、こうして全体を見ればそれほど気になりません。
珪藻土の壁と天井がこの材によくマッチするのではないでしょうか。
私の処の近くでもあり、加奈が10時のお茶を持って見学に来ました。
話の中心はやはり「てっちゃん」で、ビスケットの天ぷらと北海道の話で
盛り上がりました。
噺家になれそうなほど、話題が豊富で話し上手な職人さんがいますね。
「てっちゃん」も人を引きつける話が出来る、才があります。
家具の製作が始まったのを受けて、午後から関宿にある石屋さんの工場に
打ち合わせに行ってきました。
キッチンのTOPは大理石、ストックされている材の中から選びました。
ステンレスや人造大理石に比べ、天然石は暖かみというか優しさというのか
親しみが持てます、人大など本当に味気ないですよ。
公団の集合住宅という非常に人工的で画一的なところを人間味がある
命を感じる場にしていきたいと思います、そうしなきゃと実感します。
台所は窓のない奥まったところにあります。
そこを華やいだ楽しい場にすることが大事です。
天然石は、私に言わせればその必須アイテムということになります。
コスト・表情(デザイン)・使い勝手からすると大理石が一番と言えそうです。