迷い
小さな変更はありましたが、これまは順調な作業でした。
ところがNさんに迷いが発生・・・、「壁の板目の模様がおどろおどろしい・・・。」
これまでサンプルをお見せして、相談しながら決めてきましたが・・・、
私としては「いよいよ来たか・・・」という心境・・・。
80cmにカットしたラーチ板を市松に貼るというデザイン、壁に並べておいた
のを見て、その夜「変更したい」とのメールが入っていたのです。
壁の下地も出来ていて、変更は少々面倒なのですが、
実際に、本命のラーチ板と代替案の桐の集成材を大工さんにそれぞれ
貼ってもらって、ラストチャンスに掛けました。
打ち合わせでお見せするサンプルは大きいものではありませんから、
実際に大きく貼ったときに、異なった印象となるのはいたし方ありません。
ラーチ板も桐の集成材も経験していて、私自身気に入っての提案です。
打ち合わせでは、私の追体験をお願いしているようなものですが、
理解を得ているお施主さんこそ、慎重な材料選びと再度の確認が
必要ということを強く感じました。
テストで貼ってもらった壁が納得できたということで、めでたく原案通りの
壁に・・・、ただし「市松」はなしにして「タテ目」を選ばれました。
迷いというのは決断してからやってくるものですね。
決めた後、別の思いが生じてくる・・・。
出来上がった図面もそうです、迷って迷って出来上がってくるものです。
この現場では、角の格子戸から丸の格子戸への最終局面での変更があります。
二つの案をつくり、Nさんに決めてもらいましたが・・・。
お施主さんの理解があれがあるほど、設計者の迷いも大きく深くなるものです。
この壁の一番の特徴は、枠に板をかぶせるように貼っていることです。
ラインとして枠が前面に出ないため、ラーチ板の特徴がストレートに出ます。
大工工事の教科書には載っていないやり方で、施主の理解と大工さんの
柔軟な力量がないと出来ない仕事です。
コメント (3)
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