瓦敷き始まる
風景として緑の上に見える瓦屋根は、日本人の気持ちに訴えるものが
あります。
何百年という歴史が私たちの美意識の中に刻み込まれている、
ということもあるでしょうが、近くでしみじみ見ても美しいものです。
太陽熱を利用したソーラーシステムの採用も最後まで選択として
あったのですが、瓦屋根の魅力の方をSさんは選ばれました。
熱い瓦職人さんです。
瓦を語らせればエンドレス・・・、結構私と仲がいいのです。
こういう職人さんがいる現場は楽しいですね。
棟梁もなかなかの匠で、非常に勉強になる現場です。
今日は継ぎ手で疑問に思っていたところの答えを得ました。
次に控える蕎麦屋さんも瓦葺、この熱い瓦屋さんがやることになります。
そんな話をしながら仕事を淡々と進めます。
この瓦は一文字瓦といって、高度な技術がその施工に求められます。
屋根の大きさにより先端の瓦を割付寸法に基づいて一枚一枚カットし、
ナンバリングするのです。
先端部分は土を敷いて瓦を安定させます。
「こんなことやってられない」という思いと営々と積み上げられた技術の
見事さ、非常に重いものがあります。
35度を越えた今日の気温ですが、リバーサイドのここは風に
恵まれて、快適な時間も結構あります。
コメント (1)
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投稿者:hermes fake print bag |2013年10月01日 00:50