7月2日が建前、雨が降らなければいいのですが・・・。
予報では雨 、80%で雨と出ているのです・・・。
土台も普通の家の3建分くらいあると、大工さんも、
材木屋さんも言っていました。
基礎も建物にあわせ大きくし、鉄筋はダブルにしました。
柱梁の加工は、通常 手で刻んで2週間くらいといわれていますが、
そちらも3倍以上ははかかっているということですね。
作業場にある材の山を見て、唖然としたものです。
基礎工事が始まったのが6月の初めですから、基礎関係が1ヶ月
木材の加工はその前から、2ヶ月位かかったことになります。
建前は1日でと考えているようですが、大きいですからね・・・。
伝統的な日本建築は基礎となる石の上にちょんとのせていたのです。
ボルトでつながっているわけでもなく、大地が揺れればそれに呼応
してゆれ、場合のよってははねたりするわけです。
全体がバランス取れていて、しなやかである必要があり、
そのような工夫がなされていたのですね。
多分大黒柱も五重の塔の心柱の様に建物の要のところで全体を
になう役をしていたと思いますが、
現在ではそれが和風いなか作りの象徴となり、
S邸でも八寸のケヤキを和室の角においています。
大きな家だと大きい材を要所に置くことで空間にメリハリがつき、
シンボルとしての役目をすることになります。
構造的なことは時代の変化に伴い、そのときの技術を反映させますが
延々と培われてきたすまいのイメージ上のDNAは心理的なものとして
受け継がれてきているのでしょう。
ライフスタイルは容易に変わる部分があるのでしょうが、
すまいに対するイメージは、変わらないところもあると言うことを
再認識することがあります。
それにしても建前は見ものです。
大きさが示す、理屈なき迫力が楽しみです。
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投稿者:ナイキ 公式 |2013年09月13日 21:18