玄関に飾り棚兼引き出しをつける。
連休前にメールで依頼を受け、約2ヵ月後に完成しました。
玄関には飾り棚を兼ねた下足入れがたいてい置かれています。
置きたい物や収まりきらないものが
上にいろいろ置かれているのですが、
ちょっとした引き出しがあるとずいぶんと片付くものです。
友人の家具屋さんに引き出しと上板を作ってもらい、
子供たちに側板となる小さな木片60枚に絵を描いてもらい、
大工さんにそれらを収めてもらいました。
昨年のリフォームでも子供たちが参加してくれたので、
今回もアートを頼んだのです。
彼らはそのときの生活の一面や
興味を持っていることなどを描いてくれるのです。
ベンチの脇にある凹部分は私がスタンピングと柿渋で色付けしました。
もともとシステムキッチンの一部でしたが、ベンチを作り フタ付の
収納にしたのですが、それを今回 オープンの棚にしたのです。
新聞を置いたり ブランケットを置くのだそうです。
リフォームのマイナーリフォームということになりますが、
そして贅沢といえば贅沢といえそうですが、
ライフスタイルをしっかりと形にしていくということからすれば、
理想的なやり方といえると思います。
図面の段階でいろいろなシミュレーションをすると思うのですが、
現実に住み出してから ちょっとリセットが再度できれば、
非常に満足度の高いものができます。
Nさんの仕事から学んだことは
ひとつには洗濯室の重要性があります。
利便性と快適性があれば どれだけ生活がプラスになるか・・・。
玄関にしてもそうですね。
問題が提起されて いろいろ考えます。
そうすると問題点が浮かび上がってきます。
生活にうまくつながるデザインになって、
デザインが受け入れられのですから、
こうした小さな仕事は大事にしなければなりません。
大きな問題を秘めています、発見があります。
時間的にも余裕のある依頼でしたので、
子供たちの絵を描いてもらうことにしたのですが、
ノリが良いというのか、制作意欲旺盛というのか・・・、
とても大事な部分を担ってくれている訳で、
子供たちに感謝しなければなりません。
Nさんの花畑の面々・・・、4月がベストシーズンとのことですが、
行く度に楽しませてもらっています。
わがガーデンもいまだ施工中ですが、大いに参考になります。
今日のランチ1570円なり・・・。
ガイドブックに出ていた江戸川台駅の前にあるお蕎麦屋さん。
Nさん宅からすぐのところ。
私にとってベストではありませんでしたが、美味しかったです。
私が「また行きたいと思う店」との出会いを
ランチを通してチェックしています。
