柿渋塗り
今回は、柿渋が主役ではありません。
プロの手による「白」が大きなテーマとなっています。
それでも味付けがしたくてちょっとだけ柿渋が登場します。
テッチャンに言わせると、この仕事では非常に頭を使ったとのことです。
筋肉疲労ではなく、頭が疲れたとのこと・・・、
非常に濃密な制作の日々だ といっていました。
「でも、俺こんなのスキです。」
愛の告白みたい・・・、設計者にとってうれしい言葉です。
直角に置かれる二つのショーケースの間の1/4Rの家具、
エントランスの真正面に置かれます。
排熱孔のため開口を設ける必要があり、R面にRの開口を設けました。
そこにデザイナーとして何か置きたい・・・。
「そうだSINGOさんに招き猫を作ってもらおう。」
私のお気に入りの陶芸家です。
現場では ペンキ屋さん、板金屋さん、事務器機屋さんがそれぞれの仕事を
こなしていました。
その前に弱電屋さんも来ていました。
吊り戸棚の上下の板はレッドシダーの接ぎ合わせたもので、トビラ付きの棚と
オープンの棚が組み合わされています。
そしてこれが柿渋塗り、レッドシダーと相性が良く左官壁ともベストマッチ。
このヘニョヘニョ棚は新しいデザイン的試みで、
左官の壁から突き出たような形で取り付けられます。
コメント (3)
田中さん
いやー愛の告白だったりしてー
笑ー
とにかく想像するだけでわくわくです。
SHINGOさんに今からまねき猫をオーダしてまにうあんでしょうかー
頑張れー
投稿者:hiro |2008年11月25日 12:39
hiro様
こんばんわ
いろいろ想定して、準備をしますが全てうまく思い道理にいく訳ではありません。
私は招き猫を置く予定(他の何かでも良いのですが)でデザインしています。
そして招き猫は私のプレゼントのつもりなのです。
オーナの意向を無視してやるのではないのですが
私の頭の中ではそのように出来上がっているのです。
事後承認のような形でことが進むのですが・・・、
こちらのオーナーは和物が好きではないのです。
受け入れられないかも知れませんね。
受け入れるような気もします。
妥協をしない人ですから、どうなるでしょうか。
かけをしているわけではありませんが、
その辺もデザインの面白いところです。
オーナーが形を変えて建築になったり、
インテリアになると思います。
つまりオーナーを解釈した結果として、デザインが出来上がるのですね。
昔からそんな風に思っています。
ミラーのようなものでしょうか・・・。
投稿者:田中 |2008年11月25日 21:13
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