通りに オープンな‘かほりや’は、街のパーティールームになってほしい。

オープンであるが故に、テイストを絞り込みお客さんも絞り込みたい。

友達で行ったり、恋人といったり、グループで行ったする、
カフェのようなイメージ・・・。

場所的にも、オーナーの性格・意向にも ぴったり  だと思います。

その店のことを  友達に伝えるには、簡単な言葉で 
表現できることが大事です。

人により印象が異なる、というのもうれしいことです。
いろんな解釈があり、感ずる点がいろいろ・・・、
当たり前のことです。

‘看板の人形が、頭の上に魚を持ち上げているのよ！’

‘店の名前は分からないけど、駅前の交差点から直ぐ、分かるわよ’

‘カフェのような居酒屋、魚の照明が下がっているわ。’

‘壁が板張りで、アートなの。’

‘カウンターが楕円だ。’

‘椅子のデザインが面白いのよ！ダンスしているようで’

‘面白い店だから、行けば分かるよ’

出来てみないと、お客様の評価は分かりません・・・が、
様々な印象を想定しながら、デザインします。

まず自分が面白いと思うことからスタート。

もちろん基本的な条件を満たさねばなりません。
空間条件から、様々な可能性と場の収まりを探り、
ピーンとくる‘かたち’を見つけ出します。

材料、表現、形なども  同時並行的に考えます。
あらゆることがピーンときて、決まりです。

オーナーに案をぶつけ、たたかれ、たたき‘ 繁盛店実現 ’を目指します。
デザインの商品力がさらにＵＰするような、オーナーと共同作業が
成功への道だと思います。
共感は最大に、妥協は最小に・・・。